ロスカットとは?

ロスカットとは、未確定(決済前)の損失である含み損が一定以上のマイナスまで膨れ上がった場合、ポジションを自動的に強制決済する仕組みのことです。
※含み損とは、決済を確定してない損失の見込みの額のことです。
ロスカットと聞くと
「勝手に損をたくさん生む!借金になる!」みたいなマイナスで悪そうなイメージが先行しますが、実は逆です。

1.ロスカット機能の存在意義とは?

ロスカットの役割は損失の拡大を防ぎ、投資家の資産を守るための安全装置です。
あまりにも大きすぎる損失が生まれ、投資家が払えないようなマイナス額になってしまい借金を抱えないように事前に防衛をしてくれている機能なのです。

2.ロスカットを防ぐには?

ロスカットを防ぐためには、口座内の資金にゆとりを持たせるのが有効な手段です。
ロスカットの条件は各社によって異なってきますが、証拠金を元に判定をしているのは共通です。
ですので、取引に必要な証拠金ギリギリの金額しか預託していない場合、為替レートが自分の思惑と違う方向にわずかに動いただけでロスカットが発動してしまいます。

そこで預けてある証拠金に余裕を持たせれば、ロスカットを防げます。
すると、損額が膨れて抱えた状態になっても、相場が再度回復するまでを保有し続けられます。証拠金が多いということは、同じ通貨の量を取引してもレバレッジも高くなりすぎません。

安定・安全な取引のためにも、証拠金には余裕を持たせ、無理のない範囲での通貨の取引量を心がけましょう。

ちなみにですが、自分でマイナスを決済してリスク軽減することは『損切り』と言いロスカットとは別です。
これはリスク回避を行うための大事な技術ですので頭に入れておきましょう。