FXにかかる税金は?

FXでお金が増えた場合、当然ですが税金の心配も同時に出てきます。
個人で取引をしてる方は、FXの利益は「先物取引に係る雑所得」と扱われます。
*利益は次の計算式で表します。 為替差益 + スワップでの利益 – 諸経費 = 利益

簡単に言うと申告必要な課税対象なので、確定申告が必要となります。
FX利益の税率は一律20%(所得税15%+住民税5%)です。
加えて以下の2つが適用できます。ぜひ知識として入れておいて賢く税金を押さえましょう。

1.損益通算が可能

損益通算とは、複数の所得(例:FXの損益と株の損益)があった場合、利益(黒字)のある所得と、損失(赤字)のある所得とを一定の順序で差し引き計算を行い、利益と損失を合算して計算することを指します。

個人であればFXは取引所に上場しているデリバティブ取引および店頭デリバティブ取引等と損益通算可能です。
(デリバティブ取引とは、株式、債券、為替などの金融商品から派生した金融派生商品を対象とした取引のことです。)

たとえば、FXで100,000円の利益があって、株取引で30,000の損をしてた場合、
100,000 – 30,000 = 70,000円分の税金の納付で大丈夫ということです。

2.繰越控除も可能

2012年1月以から、取引で損失となった場合、その翌年以降3年間に渡りFXは利益から損失額を控除することが可能となりました。
ただし、損失繰越控除の適用を受けるためにも、損失が発生した年についても確定申告を行う必要があります。
勿論その後についても継続して確定申告が必要となります。

どういうことかと言うと、ある年に100,000円の損失を出したとします。
翌年30,000円の利益があった場合、前年の100,000円のマイナスと相殺して課税対象額は0円、残り70,000円の利益分が上がってもその年の30,000円は課税対象額の対象外に出来ます。
ただし、3年が経過するか、3年以内に総額100,000円以上の利益が上がった場合、その超過分からまた支払う必要が出ます。

このようにマイナスが出た場合、翌年以降の利益を先のマイナス差分で税金の課税を打ち消せますよ、という法則です。
折角生み出した利益ですので、損しないようきちんと覚えておきましょう!