FXの取引はPCとスマホのどっちがいい? 両者のメリットと注意点を徹底比較!

「FXの取引はPCで!」というのはもはや過去の常識で、最近はスマートフォン(スマホ)だけで分析や注文を済ませてしまうトレーダーも増えているようです。PCとスマホ、それぞれのメリットと注意点を比べてみたうえで、上手な活用法について考えてみましょう。

FXの取引はPCとスマホのどっちが便利?

スマホのスペックがどんどん高くなり、3Gから4G、4Gから5Gへと大容量高速通信のレベルもアップする一方、FX会社や証券会社が提供している取引ツールのアプリも高機能化が進んでいます。その結果、スマホだけでFXの取引を完結させているというケースも珍しくなくなってきました。いわゆるスマホトレーダーです。

もちろん、画面の大型化が進んでいるとはいえ、それでもサイズ的に限界があるので、チャートなどの見やすさではPCに太刀打ちできないでしょう。とはいえ、表示できるチャートの種類もPC向けツールと遜色なくなってきましたし、操作性に優れているアプリはPC以上のスピーディーさで発注をこなせます。

それなりの投資経験を積んできた人の多くはPCでの取引に慣れている一方で、ガラケー(フィーチャーフォン)時代の印象が強く、「スマホだけではとても相場に勝てない」と思っているかもしれません。その点、FXの初心者はそういった先入観がなく、PCよりも身近な存在のスマホでの取引を抵抗なく選択しているようです。

考えてみれば、カーソルをボタンに合わせてクリックするよりも、画面を直接タップするほうがはるかに作業的には楽です。スマホでのトレードは、そのやり方の簡単さにおいてもPCを凌いでいると言えそうです、

スマホでFXの取引をやることのメリットとデメリットとは?

ひと昔前のPCを凌駕するスペックを誇るうえ、ポケットに入れて持ち歩けるスマホなら、時間や場所を選ばずトレードが可能となります。つまり、いつでもどこでも取引できるわけです。

こうしたことから、急激な為替相場の変動が起きたとしても、PCでの取引と比べてはるかに迅速な対処が可能です。また、PC向けの取引ツールにおいてシステム障害で取引に支障をきたしていても、スマホのアプリでログインすれば問題なく取引できるというレベルまで信頼性も高まってきました。

また、自動売買ツールを利用している際に、臨機応変な対応を行いたい場合もスマホトレードは便利です。注文内容の変更や取り消しも、迅速に行えるからです。

その反面、スマホトレード特有のデメリットがあることも事実でしょう。いつでもどこでもチェックできることが災いし、つねに相場の動き気になって、本業の合間に本来なら無用なトレードにまで手を出しがちなのです。

こうして依存度が高くなるリスクに加え、特に格安スマホを利用している場合には、通信制限が発生しうることもスマホトレードのデメリットだと言えるでしょう。さらに言えば、機種によってアプリが非対応であるケースがあることも難点として挙げられそうです。

FXのスマホ取引アプリを選ぶ際のポイントとは?

先述したデメリットを踏まえても、FXのスマホ向け取引ツールは大いに活用するメリットがあるものだと言えるでしょう。ただし、その一方でFX会社や証券会社がそれぞれ提供しているスマホ向けアプリには、操作性や機能などに差があることに注意が必要です。

言い換えれば、評判のいいアプリを利用しないと操作上で何かとストレスを感じたり、トレードの好機を逃してしまったりする恐れもあるわけです。インターネット上に書き込まれているレビューなどを広くチェックし、ユーザーから指摘されている難点が長く改善されないところを避けるのが一つの手でしょう。

また、ワンタッチ注文やチャート画面が見やすいYJFX!や、非常にシンプルな設計で使いやすいDMMFXなど、ユーザーから高評価を得ているFX 会社や証券会社のアプリは、選んでまず間違いがないと言えそうです。ただし、他社も競って改善を続けているので、優劣関係には絶えず変化が生じることでしょう。

まとめ

もはや、いまどきのスマホはひと昔前のPCのスペックを凌駕しているだけに、画面サイズを除けば取引環境にハンデはほとんどありません。それどころか、操作性ではスマホの取引アプリのほうが上回っているとも言えます。

ただし、スマホ取引特有のいくつかの注意点もあるので、それらを踏まえて上手に使い分けるのが最善策でしょう。