FX初心者の勉強法と実際のトレードまでの流れ

FXが気になったり始めたいけど、なんだか難しそうと思われる方も多いのではないでしょうか。FXに必勝法はありません。ただ、FXの仕組みやチャートの動きなどをきっちり勉強すれば、勝率が上がるのも事実です。どんなことでも同じですが、基礎をきっちり身につけて、そこから自分なりの取り組み方を勉強しながら磨いていくことが大切です。ここでは、FX未経験者や初心者の方に向けて、FXの勉強方法を紹介します。

まずはFXがどういうものなのかを理解しよう!

何事でもそうですが、何かを始めようと思った時に、みなさん何から始めますか?その世界を知らずにいきなり手をつけることはしないはずです。もちろんFXも同じです。まずは、FXがどういうものなのかを把握しましょう。そのためには書籍でも良いですし、丁寧に解説されたWEBサイトでも良いです。もし近くに実際にFXをやられている方がいるのであれば、聞けるので良いですね。

取引の流れや利益を上げる仕組みはもちろん、FXには「スプレッド」や「レバレッジ」など、普段聞き慣れない専門用語もたくさん出てきます。その言葉の意味や示す物事もこの勉強の中で理解を深めましょう。

ただ、ここで気を付けてほしいことがあります。「FXで絶対勝つ!」とか「FXで月○○000万円稼ぐ方法」などと謳っている情報商材は絶対に買わないことです。FXに必勝法はありません。魅力的な言葉で注目を引くような商材は多数存在します。しかしそれで勝てるのであれば、読者全員が億万長者です。もちろん参考になるものもあるかも知れません。しかし、投じる費用に対して得られる情報の費用対効果を考えると、地道に丁寧に説明している書籍などを購入して、知識をつけていく方がずっと良いと思います。

チャートの動きを覚えよう

FXがどういうものかが理解できたら、次はFXの取引で必ず目にするチャートをじっくり見てみましょう。チャートは為替の値動きを示すグラフですが、チャートの形、動き、上下幅などを過去に遡って見ていきます。もし、大きな値動きがあれば、なぜその値動きが起きたのか、ニュースをチェックしてください。為替は国の金融政策や経済の動きに影響を受けますので、値動きが大きいということは、何かしらその値動きの裏付けとなる要因があるはずです。そういったニュースと値動きとの連動を確認することで、○○なニュースが出たから、為替はこう変わるはずだという予測ができるようになってくるはずです。これをFXの世界では、「ファンダメンタルズ分析」といい、中長期の取引の参考になる情報になります。

また、「ファンダメンタルズ分析」の他に、「テクニカル分析」というものもあります。これは短期的な取引から中長期にわたる取引の参考になるもので、主にチャートを見て値動きを予測するものとなります。世の中の投資家すべてが同じチャートを見て取引をしています。チャートの動きで売買するからには、そのポイントが存在していて、そのポイントを把握することで、FXの値動きや傾向を確認することができます。そしてそのチャート分析にも「トレンドライン」や、「サポートライン(下値支持線)」、「レジスタンス(上値抵抗線)」といった、分析に必要な用語が出てきますので、一緒に覚えるようにしましょう。

いきなり本番ではなく、まずはデモトレードから


デモトレードを通じて、対象通貨が1日でどのくらい変動するのかを把握したり、注文方法やタイミングを理解したり、チャートやテクニカルツールの使い方が分かったり、色々な取引方法(ナンピン、両建てなど)ができますので、ぜひ色々試してください。もし、デモトレードをやっていて気になることや、分からないことが出てきたら、必ず調べてください。実際の取引でも同様のところで躓いてしまわないよう、この段階できっちり解消しましょう。

デモトレードを活用するイメージとしては、勉強して手に入れた知識をデモトレードで実践して検証する。デモトレードで出てきた疑問を調べて解決する。この2つのサイクルをなんども繰り返すことです。あえて負けるように取引してみるのも良いかもしれません。それは負けパターンを理解していることにもつながりますし、実際の取引で負けてしまった際の予防線となる可能性も出てきます。そうやって段々FXの経験値も増やしていけますし、コツ的なものもなんとなく掴めてくることでしょう。

デモトレードは実際にお金を使っていないといっても、勝ち負けはわかります。そこで勝ったにせよ負けたにせよ、必ずその理由を考えることも重要です。そして、負けた時にはその要因を繰り返さないようにし、勝った時はそのポイントが一時的なものなのか、継続的に使えるものなのかを確認し、トレードの腕をどんどん上げていってくださいね。

いざ本番!実際にトレードをしてみましょう


FXを始める際によくあるのが、「自分だけは勝てる!」といった間違った思い込みです。全戦全勝のトレーダーなんて世の中には存在しません。ですので「勝てる」ではなく、「
負ける」を想定して、どの程度の負けなら許容できるかを考えて取引することが肝心です。

そして、FXではたくさんの通貨ペア(売買する2ヵ国の通貨の組み合わせ)の中から選んで投資を行います。その中にはアメリカドルやユーロのように日常のニュースでよく目にする通貨から、聞いたことのない通貨まで存在します。きっと始めたばかりの人は、どの通貨を選べば良いかわからないという状況になると思われます。

そこで、初心者が通貨ペアを選ぶ際に抑えておきたいポイントをお伝えすると、「流動性の高さ」「スプレッドの狭さ」「情報量」の3つが挙げられます。

流動性は、取引の頻度になりますので、これが高いことは取引のし易さにつながります。要するに買いたい時に買えて、売りたい時に売れることが出来るのです。また頻繁に取引されるということはトレンドも掴みやすいという利点があります。デモトレードで把握した傾向や分析を、比較的活かせやすいので取引を始める際にはしっかり確認しましょう。

スプレッドは取引コストのことです。FXでは通貨ペアごとにスプレッドが設定されていて、これが高いと当然取引の度にコストが発生してしまいます。初心者の方は、早期の利益確定を急ぐことも多いと想いますので、スプレッドが狭い通過ペアを選ぶようにしてくださいね。

最後に情報量ですが、冒頭でもお伝えした通り、為替は国の金融政策や経済の動きで変わります。その変動要因が掴めないといつの間にか急騰や急落してしまい、大きな損をしてしまう可能性が出てきます。そういったリスクを減らすために情報が手に入りやすい通貨で取引するようにしましょう。

まとめ

FX初心者の勉強法と実際のトレードまでの流れについてご説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。こちらで紹介したものはあくまで大枠ですので、実際にはさらに学ばなければいけないこともたくさん出てきます。ただ、FXに対する知識を増やすことがリスクを減らすことにつながるのであれば、やらない手はないと思います。ぜひ、FXの知識を増やして充実したFXライフを送ってくださいね。