注意すべき罠!デモトレードの盲点

初心者に向けた練習や、口座をまだ開設していない人向けに、デモトレードを提供しているFX会社があります。
「練習に丁度いいじゃん!」 と思う方が多いのではないかと思われますが、実は大きな落とし穴があります。

そこでデモトレードの実態と注意点を解説します。

1:そもそもデモトレードとは?

デモトレードとは、口座を開設していない人向けにFX会社が用意しているデモ用の環境のことです。
本来、FXのシステムやツールは口座を開設していないと使えません。
ですが、デモ口座を開設すれば管理画面や取引画面を見られ、機能を試しに使ったり、取引も行う事もできます。
但し、取引は本当の取引ではありません。
あくまで、デモ。仮想的な取引でしかないので実際にプラスになることはありません。
入金の必要もありません。

2:デモトレードでは練習には不向き!

よくあるパターンとして、
デモトレードで利益が出るように練習→実際に口座開設!


という流れでFXを開始する人がいますが、正直オススメできません。

理由は簡単です。
結論から先に言いますと
「精神的なプレッシャーがゼロ」だからです。
本来のFXというのは、為替の相場を見つつ

  • いつ取引するか?またはしないでチャンスが来るまで待つべきか?
  • 価格が急上昇、または急下落してるが、そこに乗るべきか?
  • いつ損切りすべきか?

等の数多くの精神的なプレッシャーの中での判断をする訳です。

ところが、デモ口座は所詮デモ。
そういった精神的なプレッシャーやリスクはゼロです。
そこを踏まえると、練習というよりFXの画面の見方に慣れることや、各会社の取引画面やツールの使い勝手を確認することを目的にデモ口座を開設すべきでしょう

3:コレが一番!練習するならデモ口座より、少額取引!

ではFXの練習をするにはどうしたらいいでしょう?
結論から言うと

FX口座を開設し、実際の自分のお金で少額取引をする

ことです。
実際のお金のやり取りで「いつどういう時に取引をし、決済するか」や、「実際の予想通りにならない値動き」を体感できます。
取引額を最小にすることで、リスクを最低限にしながら練習を続けることが出来ます。
1,000通貨での取引であれば、10銭の動きでマイナスが出ても100円の損失です。
取引がうまく行かなくても、取引のために必要な証拠金を大幅に失ったりすることはそうそうありません。
(証拠金については、レバレッジとは?を参照ください。)
以上を踏まえて、実際の口座を開設して自分のお金で少額取引して練習できるようにしておきましょう。