FXのやり方がわからない人は必見! FXを始める前の基礎講座

FXはどうすれば取引できる? 誰でも簡単に始められるの?

取引口座開設を開設して入金を済ませれば、FXは簡単に取引を始められます。ただ、FX会社や証券会社はたくさんあるので、会社の選定に迷ってしまうという人も少なくないはずです。

まずはFXでどのような取引を行いたいと考えているのかについて、自分の頭の中をきちんと整理してみましょう。1日で取引を完結させる「デイトレード」や、数日〜数週間の「スイングトレード」を中心に考えているなら、スプレッドの幅が狭い(コスト負担が軽い)ことがFX会社選びの決め手となってきます。

もっと中長期的なスパンで取り組みたいという人なら、他社と比べてスワップポイントが高めの設定になっているFX会社を選ぶことになるでしょう。スワップポイントはポジションを保有し続けている間は日々得られるものですから、多少の差であっても軽視しないほうが無難です。

一方、初心者で右も左もわからないという人は、24時間対応のコールセンターが設けられていたり、簡単な設定で始められる自動売買ツールを用意していたりするFX会社を選ぶのも一考です。

FX会社が決まったら、さっそく口座開設の申し込み手続きを行いましょう。FX会社のホームページにパソコンやスマートフォンからアクセスし、申込フォームに名前や住所などの必要事項を入力し、本人確認書類(身分証明書)やマイナンバー書類をアップロードもしくはFAX、郵送で提出します。

申し込みが完了すると、FX会社による所定の書類審査が行われ、それにパスすると晴れて口座開設となります。書類審査といっても特に厳しいものではなく、20歳以上であれば学生でも口座を開くことが可能です。

FX会社の審査を通過すると、口座開設完了の通知がメールか郵送で届きます。その通知には、取引口座にログインするために必要やIDやパスワードが記載されています。

取引口座への入金は、インターネットバンキングやATM、銀行窓口から可能です。提携している銀行のインターネットバンキングならリアルタイムで入金が可能なFX会社もあります。

こうしたリアルタイムの入金は、ログイン後の取引画面内で行えます。IDとパスワードを受け取ったら、まずはログインして実際に自分の目であれこれ確認してみましょう。FX会社によっては、取引ツールの設定が必要なケースもあります。

初心者でも楽勝でチャレンジできるFXのやり方とは?

取引口座の開設と入金が済んだら、パソコンやスマートフォン(スマホ)などでいつでもFXのトレードを始められます。トレード自体も難しいものではなく、取引したい通貨ペアを選んで、Bid(売り)とAsk(買い)のいずれかを指定し、取引数量(Lot)と注文方法などを指定すれば完了です。

こうして新規に建てたポジションの利益を確定させたり、見切りをつけたりする際には決済注文を行います。その手順も新規注文のケースとほとんど変わりません。

ただ、FXは多彩な注文方法を選べるようになっているので、それぞれの違いを理解しておいたほうがいいでしょう。具体的には、①成行注文、②指値注文、③逆指値注文、④IFD(イフダン)注文、⑤OCO(オーシーオー)注文、⑥IFDOCO(イフダンオーシーオー)の6種類の注文方法です。

①成行注文希望の取引レートを指定せず、「いくらでもいいから、とにかく買いたい(売りたい)」という指示を出す方法です。成行注文を出せば、その場ですぐに約定しますが、相場が急変動した場合には見込み違いのレートでポジションを建てることになるので注意しましょう。

②指値注文たとえば現在のレートが1米ドル=105円の時点で、「104円まで円高になったら買う」、「106円まで円安になったら売る」といった具合に、希望の取引レートを指定するものです。指定したレートに達しなかった場合は、約定しないことになります。

③逆指値注文指値の逆パターンになっているものです。たとえば現在のレートが1米ドル=105円だった場合、「104円まで円高になったら売る」、「106円まで円安になったら買う」などといった指示が可能です。

④IFD(イフダン)注文2つの注文を同時に出し、1つが約定するともう1つも自動的に発動される仕組みになっています。「1米ドル=104円になったら買って、その後に106円になったら売る」といった指示が可能で、104円で買うという注文が約定しなかった場合は2つ目の注文が発動されません。

⑤OCO(オーシーオー)注文2つの注文を同時に出し、どちらかが約定すると片方がキャンセルされるというものです。104円で買ったポジションがあった場合、「105円になったら売る(利益確定)」と、「103円になったら売る(損切り)」という注文をセットで出しておくことが可能です。

⑥IFDOCO(イフダンオーシーオー)注文先述した、IFDとOCOを合体させたもので、新規のポジションを建てる際に利益確定と損切りの決済注文も同時に出しておけるという便利な方法です。「104円になったら買って、105円まで円安になったら売り(利益確定)、予想が外れて円高が進んで103円になった場合も売る(損切り)」という注文を一括で出せます。

FXはいくらから始められる? 最低限、投資に必要な金額は?

FXは預けた証拠金の最大25倍に相当する取引が可能となっています。たとえば100万円相当の取引を行う場合の証拠金は、その25分の1に当たる4万円です。

ただし、「必要証拠金」が定められており、その金額以上の資金を預けるルールになっているので注意しましょう。「必要証拠金」とは、預けておくべき最低限の金額で、FX会社によって異なっているので、あらかじめ確認しておきましょう。

また、損失が発生するとすぐに資金が底を尽きてしまう恐れがあるので、「必要証拠金」よりも多めの金額を預けておくのが無難です。そのうえで、最大25倍という高い倍率の取引は避け、特に初心者はせいぜい3倍程度の取引にとどめておくのが懸命でしょう。

まとめ

FXの取引口座を開設するのは簡単ですし、取引自体も特に難しいものではありません。多彩な注文方法を選択でき、利益確定から損切りまであらかじめセットしておくことが可能ですし、最近はスマホ向け取引アプリも充実した内容になってきたので、会社員の方など
本業が忙しい人も十分にチャレンジできるでしょう。